税務署はどうやって情報を得るのか【 無申告 はなぜバレるのか 】
税務署は、税金が正しく申告・納付されているかどうかを常に確認しています。
疑わしい場合は税務調査を行い、申告漏れや無申告を是正していきます。
この記事を読まれている貴方はきちんと確定申告を行なっていますか?
税金を払いたくない、面倒という理由で、申告をほったらかしにしていないでしょうか。
もしそうであるなら、非常に危険な状態です。
税務署は疑わしいと思う個人や法人の情報を入念に調べています。
その調査力は凄まじく、無申告や申告漏れの状態で、逃げ切れることはほぼありません。
KSKシステムの利用
KSKシステムとは国税総合管理システムで、全国の国税局と税務署をネットワークで繋ぎ、納税者の過去の申告状況や納税情報を一元的に管理しています。
様々な基準によって過去の申告内容等の分析を行い、その選定結果を持って、税務調査対象を絞っています。
税務署は様々な機関から情報を掴む
税務署は「国税に関しての調査に必要である」と判断された場合、国や地方の役所、銀行などの金融機関等へ協力を要請することができると法律で認められています。
そのため、戸籍謄本の閲覧や、水道光熱費の支払い状況、電話の契約内容も確認できます。(調査可能な範囲は税金の種類で異なります。)
銀行口座の情報を取得できる
調査に必要だと判断される対象者の銀行口座はすべて調べられます。
なお、申告書に記載のない隠し口座についても税務遺書はチェックしています。
口座の入金や引き落としのタイミングで、口座情報がバレます。
取引相手の反面調査で情報を得る
税務署は税務調査の対象者の取引先に対して反面調査を行う場合があります。
これは調査対象との取引における整合性の有無の確認です。
帳簿から得られる情報が不十分であったり、領収書が保管されていない、調査に非協力的であるなど、通常の税務調査で情報では十分でない場合に、行われます。
まとめ
税務署の調査力はかなり高いと言えます。
そのため、無申告状態で今まで調査が入らなかったからと言って、安心とは言えません。
たまたま、調査を後回しにされているだけかも知れません。
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